丸腹日記01:悩めるbefore丸腹時代
丸腹(妊婦)日記、どんな感じで進めて行こうかとちょっと考えている間に日が過ぎてしまった〜!
もう〜、毎度毎度、わたしったら〜。
▼丸腹宣言した時の記事はこちら
というわけでこちらの丸腹日記、
porimaiが丸腹になる前の時のお話から、しようかと思います。
もちろん、初期はお腹は丸くないわけですが、
妊婦というものをあえて「丸腹」とこのブログの中では呼ばせてもらいますね。
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現在わたしは30代半ばとなり、結婚してから6年が経ちます。
20代の頃から仕事の方が絶対優先だし楽しい!と思っていたわたしは、結婚や出産にそこまで憧れもなく、でも、好きな人とは一緒にいられたら良いな〜、ということで結婚しました。
いずれ子どもも・・・と考えてはいたけれど30歳になってからも、願望はさほど強くなく、のんびり構えていました。
ただ、誰でもあるお話だと思うのですが
未婚なら「結婚は?」と言われ、結婚したと思えば「子どもは?」という質問は受けるもので、最初は「今は仕事が忙しいので、そのうち〜^^」と返事をしていても
数年も経過してしまうと「早い方が良いんだから」と教え諭すように言われはじめて、「ちゃんと、考えてるの?」というちょっと責めのような言葉をもらっているうちに、「産めばわかるよ」とかいう、そういう何気ない言葉のひとつが『そうじゃない人』に対する攻撃にだんだん思えてきちゃったりして。。
きっと、言葉を発する側としては「今日は暖かいね」っていう天気の話題と同じレベルの悪気の無いコメントな事も重々わかっていつつ、「わたし、出来にくいのかも?」と自覚してからはなんだか苦しい気持ちにもなってしまうもの、なんですよね。
時々、そういう事を言われた後で、一人になってから思い出しては言い表せない想いが込み上げて、やりきれない気持ちで、涙がボタボタ出たこともありました。
でもそのたびに、「あれ?私って、そこまで望んで無かったはずだよね。どうして泣くんだろう」と不思議でもありました。
気にしてないなら、なんで泣くんだろう?
どこか、世の中の「常識」「幸せ」と定義されているものに当てはまらないでいる事を、気にしていないようで実は気にしている、って事なんだろうな。
たぶん、どっちかっていうと、望んでいて悲しいんじゃなくてなんとなく、そういう「自我」が理由だったのかなと思います。
でも、だんだんと、毎回傷つくのってつかれるし、自分基準じゃなくて何かの尺度で自分を見るなんて、ばかばかしい話だよなあ、と思い始めました。
「悲しくなってしまう気持ちの理由は自分でもわからないけど、子を持たなくても、幸せだった、と人生を終えられたら良いんだよね。もし、身体的に難しいとわかってからも諦めきれないなら、それでも本当〜に"子ども"が欲しいなら、"育てる経験"がしたいのなら、里親みたいなカタチを選択することだって出来るんだよね!もしくは、自分が生み出すべき他の何かに意識を向けられたら気にならないかも」
・・・なんてことを意識的に思うようにして、、
もちろん、そんなすぐに変わる事は出来ず、何かしら言われた時は一瞬「ウッ!」とみぞおちに来るのは変わらなかったのですが、傷つかない人であろう!と気を付けるようになったことで少〜し、ラクにはなってきました。
芸能人の方のそういうニュースもとっても良いニュースだなあって勇気をもらったりもして。
(悩んでいる時、他人のハッピーなニュースに気分を悪くする人がいるのも仕方ないと思いますが、そういえば自分はイヤだとは思いませんでした。でも、子どものいない人と比較してひけらかすようなものは、胸が悪くなったりはしますけどね)
最近は若い40代も多いし、今の40〜50代が昔の30代くらいの若さになってる気がするから、「高齢出産」っていうくくりも変わる変わる〜!って考えたりもして。
あと、自分の意思や努力とは関係無く、子の方が、生まれに来るかどうかを選ぶらしい、、、ということを聞いてからは「ならば、仕方ないね♪」とも受け取れるようになりました。
いわゆるタイミングみたいなのは、自分がコントロール出来ないってことでしょ。
▼こんなイメージ
「この世での経験を選んで、親を選んで来る」というなら、
「"今のタイミングのこの人"が良い!」って思った時にくるのであって、
その人の「善し悪し」では決まらないってことだよね。
だって、一般的に言われる「悪い人」を選ぶことだってあるはずだもの。それもその人を親に持ちたくて来るんだもんね。
とにかく、子どもがいないとしても自分が悪いのではない、ってことを知っておこう。
そしてまずは、有るか無いかに、意識をとらわれすぎないように・・・
それはそれで置いておいて、
改めて自分らしく、気持ちにフタをしないで生きる事にしよう。
自分の人生だって有限なのだし、
この生きる時間は、自分の望むカタチを選ばせてもらおう、、
ということで、まずは夫と一緒に住む!という事を選択したporimai。
(仕事の関係で、一年ちょっと別々に暮らしていたので。念のため言っておくと、不仲とかでの別居じゃないわよ!)
・・・と、ちょっと長くなったので、今回はこのくらいで。
続きはまた次回の丸腹日記で!
以上、今回もお読みいただきありがとうございました〜!
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イラストporimaが担当しています★