丸腹日記24：出産当日のこと、その1
生まれた報告からしばし時間が空きましたが(だってもう丸腹の中身子ちゃんは月齢3ヶ月！)、丸腹日記の続き、ちょこちょこ時間を見つけて書いていきたいと思います。
出産前に書いた、最後の回はこちら
出産報告はこちら
予定日から5日が過ぎて、産院での検診を受けてきた日。
二度目のレントゲン結果から、もしかしたら、赤ちゃんの頭の大きさと骨盤がギリギリのサイズで、赤ちゃんが苦しくなるかも？ということを言われ、明らかに大きさが超えていたら帝王切開だけど、まだそういう判断ではない…という状況。
その日の夜、帝王切開について検索をしたりもして、ゴロゴロ寝転がっていたのだけど・・・
あれ・・・暖かい水が出てきている感じがする。
これ、破水・・・？
なかなか生まれてこないからって、今日、四股踏みしちゃったから、そのせいかな。。。
ちょっとドキドキして、トイレに行ってみると、気のせいだったのか、特になんてことないような感じ。出てたとしても透明な水みたい？漏らしたのとは違うけど、、、気にしなくていいかな。
で、またお布団に戻ってコロンと寝転がると、今度はドバッと出てくる感じ。やっぱり、暖かい水、出てきてる！確実に、何かがでてきているよ！
もう一度確認すると、さっきは透明だったのが、今度は少し茶色のような？
血が混じっているのはおしるしっていうみたいだけど、なんか黄色っていうか、茶色っぽいから、破水？でも羊水って透明で、明らかに匂いで分かるというけれど、、、 なんか、匂いも感じないし、違うんじゃないかしら？
うーん。
いや、迷っている場合じゃない。
とにかく、わからない時は電話だ！もう夜中の1時だけど！
ということで産院に電話。
眠そうな人が出て、とりあえず来てください、とのお返事。寝ている母に声をかけて、着替えて、入院用グッズを持って、ドタドタとお出かけ。
ついに来たんだな、
こういう感じで来てしまうんだな。。。
布ナプキンを使いたいところだけど、この水の量は布で抑え続ける自信がないな・・・と思い、産褥用のどでかいナプキンを当てて、後部座席でじっとして移動。
こんなに股から水が流れ出ながら過ごすって、面白い経験だな・・・オムツってすごいな・・・なんてことも冷静に思ったりして。
そして、産院に到着して見てもらうと、「破水してますね〜。すぐ入院です。でも子宮口は開いてないからまだまだ先ですよ。早くても明日じゃないかな」とのこと。
どでかいオムツのような産褥用ナプキンを交換しに行ってみると、出ている水の色はもっと濃い茶色のような感じになっていました。
羊水、濁りすぎじゃない？大丈夫かしら。。。
私は帝王切開で生まれた子どもだけど、私の時は羊水が真っ黒だったって聞いたからな。。。
まだ個室には移動できないタイミングだったようで、ナースセンター横のベッドに寝ていたので、煌々とついた電気の下、夜勤の皆さんのワイワイ話が聞こえてきて、なかなか寝れない・・・。
感染症を防ぐための点滴を打たれ、時々される心拍確認で
「赤ちゃんは元気ですから安心してくださいね。これからが長いから、寝た方がいいですよ」
と言われたのでホッとして少し寝れそうな感じ・・・
1〜2時間は寝たのかな？
6時頃に色々チェックしてもらっていると、
赤ちゃんの心拍が落ちている…っていう怖いお話が突然に。
赤ちゃんに酸素を送りましょう、ということで酸素を吸わされ始める私。
先生がやってきて「今ね、赤ちゃんが苦しい状態です。一時間後に帝王切開しますから、ご家族を呼んでください」という急な展開。
そっか〜。
帝王切開かあ。
「ちゃんと呼吸で逃がして、いきまないようにってやつ、ちゃんとできるかな。できるよね。イメージしとこ…」って思ってたのに、、、なんですって〜！一時間後〜？！！！緊急って、本当に緊急なんだね。
そもそも骨盤が狭いって言われていたわけだし・・・
このまま普通に産もうとしても大変だったんだろうから、
いい流れなのかもしれないなあ。
どっちにしても、無事に二人で、その瞬間を迎えられればそれでいいなあ。
もう少し、アカンボよ、頑張っておくれ〜！
続きは次回！また良ければお付き合いください。
お読みいただきありがとうございました〜！
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