アカンボさん日記:出産後の、授乳の悩み…

途中までになってしまっていた、丸腹日記。。。

まだ書きたいのに書いていないこともあるけれど(もうアカンボは7か月…^^;)

 

出産前&出産にまつわる話は「丸腹日記」、

主にアカンボさんにまつわるお話は「アカンボさん日記(すでに絵日記はスタートしてますが)」で書いていきます。

 

で、途中ではあるけど 念のため、前回の丸腹日記はこちら…!

marugao-house.hatenablog.com

 

 

さて、では今回のアカンボさん日記。

 

出産後、ひとつめの悩みは授乳でした。

入院中、何度も特訓をお願いした助産師さんの最終的な言葉は「あなたのやり方は悪くない。母乳自体も出ているから、この子が舌の使い方が引っ込んでいて、下手っぴなんだね〜」だったんですが。。。

 

 

うーん、ほんと?

 

 

だって、ほら、首を支える手首が限界なんで…私側の何かが下手ってこともあるのでは…

 

 

疑問に思いつつも、「うまく出来ている」と言われてしまうとどうしようもなくて、、

でもアカンボさんは母乳を吸ってはいるけれど、実際は飲めていなくて。 

 

とはいえアカンボさんには母乳の栄養をゲットしてもらえるようにと、寝る間を惜しんで搾乳する日々。

この時教えられたのは、搾乳を飲んでもらう前には、必ず直に母乳を飲んでもらうチャレンジはしましょう、っていうこと。 

  

乳腺炎にならないためにも数時間おきに絞るようにと言われて、23時、1時、3時…と夜な夜な搾乳機でシュカシュカ、シュカシュカ…

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直接の授乳で飲めているかどうかを見る方法として、授乳前後の体重測定を教わりました。

 

まずはアカンボさんの体重をお量りしまして。そのあと授乳。

授乳が終わったら体重計にアカンボさんをお運びして、計量。

 

 

あれ。ふえてない。

 

 

なんてことはしょっちゅうだったんだけど、

 

 

あら!減ったわ!

 

 

 

ってこともあったりして。

アカンボさん、、、汗かいて蒸発でもしたかい?

 

 

 

日にち単位でみると、いつのまにか…

2,700gくらいでうまれたはずなのに、2,600g台に減ってる…?

 (例の、一旦体重が減るという生理現象は越えてから、またの減量)

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このままじゃ退院できないヨ!ということで、再び搾乳に明け暮れる日々。

眠れないけど、が…がんばれわたし・・・ 

 

 

で、どんどん量も絞れるようになって。

 

 

分泌量はどうやらバッチリ!

アカンボさんも、搾乳したのは哺乳瓶からガブガブのんでくれるから、退院期限前までには、無事2,700gにまた戻ったー!やったー!

 

(今や「こんなに太ったアカンボ見た事ない」と言わしめるほどのムチムチボディを手に入れた彼女も、当時はガリガリのエンピツあんよちゃんだったのです…)

 

退院後、自宅でも引き続き搾乳の日々。

 

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あれ・・・デジャブ?

 

 

そして「本当は私が何か間違っていて、そのせいで飲めないだけなんじゃないか?」という悩みが抜けず、、、いろいろ調べたりは続けていました。

 

そこであらためて目に入ったのが、スリングやまぁるい抱っこで有名な辻直美先生のブログ。かなり、読み漁りました。

 

頻繁な授乳&おむつ替え&搾乳時間でほぼ寝てないから、眠いけど。

でも、このブログに書いてあること、気になる…と眠い目を必死に開けて読んでいました。

これに書かれていることをちゃんと知って、身につけたら、アカンボさんも楽になってくれる。

そしたら私もきっと、もっと眠れるよね・・・。

 

 

そして、授乳姿勢のこととか、ゲップのこと、なけなしの搾乳(夜なべして搾ったお乳!)を飲んだ後に吐いてしまう(もったいない〜!)こととか。

 

そういうことに悩んでいたから、

見よう見まねでも、まずはやってみるっきゃない!という考えで、

姿勢を自撮りして見比べてみたり。

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これならどうだろう?

 

 

こっちなら飲める?

 

 

多分だけど、だんだん飲めてきているよね?

 

 

ゲップの仕方もいつも苦戦していて、、、、周りから「もっと背中強く叩いてみて」なんて言われていたけど、でも出なくって、後からなけなしの搾乳を吐くんだよね〜。。。って思っていたら。

辻先生のブログには「赤ちゃんの胃の形状を考えたらこの向き」、みたいなのがあって、それを試してみたら一発で大きなゲップが出た!!!

 

これは本当に、「すごい」って思った瞬間。だって、あんなに苦戦してたのに、こんなすぐに解決したよ?!

 

 

あと、ご存知ですか?

みーんながやっている、ゲップ前の背中トントンを赤ちゃんにしちゃうのは、かわいそうな事なんですってよ。

 

自分が吐くときに背中叩かれたらつらくない?って、とってもわかりやすい例えだった。

(赤ちゃんへの背中トントンは、大人にしたら、ものすごいチカラでバンバン叩かれてるようなものらしい…)

 

赤ちゃんへの向き合い方も、「やってあげる」じゃなくて、赤ちゃんが「する」。

おっぱいをあげるんじゃなくて、赤ちゃんが飲む。本当にそうだよなあ。。。

 

赤ちゃんも一人の「人」なんだもの…

自分が赤ちゃんの立場だったら、「やってあげてる」なんて言う人に何かしてもらうのは、ちょっとプレッシャーだし、しかも勘違いした内容を押し付けてくるようなら、できればご遠慮したいもんね。。。

 

でも赤ちゃんは自分では選べないから、泣くしかないわけで、そのメッセージをきちんと受け取れるように、私たちが勉強したり、意識を変えないといけないってことなんだよね。

  

そんな感じで、

ブログに書いていることに頷いてみたり、試してみては「こ・・・これは本当だ!」って実感できることが一つ一つ増えていったため、もう、辻先生の講座にめちゃんこ行きたくなって。

 

 

で、実際に行ってきました。

 

 

ちなみにわたしが行ったのは、まぁるい抱っこ講演会と、育母塾。アカンボさん3ヶ月のときと、4ヶ月のときでした。

 

その場に居合わせただけでも、(良い意味で)知らぬ間に涙がじわ〜っと出てくるような、愛に溢れた時間でした。

 

 

ですが、長くなったので…行った時のお話はまた今度!

 

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました!

 

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