自己紹介するときに言っている「趣味はライブに行く事と、お散歩です」について。

学生の頃、わたしはアルバイトで稼いだお金を、
好きなアーティストのライブや野外フェスのチケットにつぎ込んでいて
「自分の趣味はライブに行くこと!」と言っていました。


毎月、なんらかのライブには行き、
常に音楽を聴いていないと外も歩けないくらい、大好きでした。
ちなみにアルバイトはレンタルショップだったりもして、
一番に販売用CDが入荷される場所に居合わせられたので、音楽好きには恵まれた環境でした。


ただ、会社勤めの社会人になってからは
それを第一優先というわけにもいかず
(もちろん、仕事が楽しかった、ということもあるのでしょうが)
次第にその足は遠のき、
だんだん「ライブ?ああ、行けなくても大丈夫♪」という免疫がついてきました。


しばらく行っていませんが、
薄暗い会場で、震える空気を体中で受け止めるあの感じが、懐かしくなります。






ちなみにジャンルでは、日本のロック、みたいなところが大好きで、
小さめの会場のライブに良く行っていました。

そんな傾向もありつつ、
ミスチルやスピッツが高校時代からずっと好きで、何度もライブに行きました。
(そして号泣するのが好きなんです・・・)

ただ・・・その音楽に込められた魂は好きではあるのですが、
そのような大きな規模の方々のライブ独特の
「同じ振り付けをしなければならない空気」が、どうも苦手で、、、


と言いながら、やってみると意外に楽しかったりもするので、
結局一緒になって同じことはするんですけど・・・。
(一回、独自の踊りを踊ってみたら、冷たい目で見られて、怖かった・・!)



そういう意味では、
野外フェスティバル系だと、
いろんな種類の人がまじりあっていて
自由でとっても気楽で楽しいなあと思うんです。


いわゆる、いつもと違う、初めての感覚を味わえるというか、
決まりに縛られてる感じの無い、そういうのが良いんじゃないかなと。

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この話を書いていて思い出したのが、
ついこの間まで勤めていた前の職場の、社長さんとのエピソードです。


当時は東京でお仕事していて、
その社長さんとの同行の際、いつものルートを外れはじめたので
「あれ?近道は、こちらですよ!」と声をかけると
「おれは毎回、別の道を選ぶ!」というような事を社長さんが言って、
言われるがままに付いていくと、
その日の通り道では、ネコがいっぱいいるお寺を発見!!!



これが自分にとっては意外と深く刻まれた想い出だったような気がします。
(ネコが居たからかな・・・?)


その体験以降、もともと好きなお散歩も、
昨日とは違う道を通ってみる!というのを試すようになっていました。


そうしていると、歩きながらの
「あっ!こんなのどうかな♪」
というお仕事のアイデアが出やすくなったり、
ちょっと悩んでいた気持ちがスッと軽くなったような記憶があります。


そして、発見があるんですよね。
こんなところに、こんなイカシたお店があったのか〜っ、っていう。
あ、ネコみっけ!とかいうことも良くあったし。

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ということで、


お話の内容も寄り道しすぎて違う話になりつつありますが
やっぱり、決まり切った事ばかりを繰り返すのはもったいない、というか・・

脳が休んじゃいそうっていうんでしょうか。。
運動不足みたいなものなんだと思うんですけど、自分って頭を休ませがちなのでより怖く感じるようになりました。

毎日やるべき決まった事をきちんとやる大切さはもちろん、
それを流れ作業にしない事って同じく大切なんですよねぇ・・


わかったからには、後は行動するだけなんですけど。 >_<


我ながら、視野がたいへん狭くって、特訓が足りません。。
いつもと同じ作業の中でも、ほんの少しでも変えていきたいものです。




まあ、それと大人気アーティストライブの「ルール」みたいなところは別の話なんですけど。




さて、次に行くときは、わたしは誰のライブを選ぶのかな〜!